低酸素室オープン!!!
1. 低酸素室居住の特徴
低酸素室に一定期間居住することによって、酸素摂取能力や無気的能力が向上する等、高地トレーニングと同様の受動的効果(低酸素馴化)が得られ、一方で、トレーニングは平地で行うため、高地トレーニングで問題視されている「トレーニングの質的・量的低下」を防ぐことが可能であるといわれています。このことから、低酸素室への居住は、高地トレーニングに代わるものとして注目され、主に平地でのパフォーマンス向上を狙いとして行われています。
また、低酸素室居住では、「高地がなくても低酸素環境を経験できる、相当高度を自在に設
定できる、トレーニングや体調の管理が比較的容易である、体調不良者にもすぐに対応できる、高地へ移動するのに要する時間や費用が節約できる、時差やカルチャー・ショックの影響がない」といったメリットがあり、そのため、国内においても、試合等のスケジュールを考慮した上で、年間スケジュールの中にトレーニングの一環として組み込むことも容易です。
2. 低酸素室居住の方法
低酸素室へ居住する際に考慮しなければならないのは、高地トレーニングと同様の条件とし
て、高度に相当する酸素濃度と滞在期間が挙げられ、一方で、高地トレーニングと異なる条件
として、一日の滞在時間を挙げることができます。それぞれの条件について以下に目安を示し
ます。
3.酸素濃度(相当高度)
一般に、高度2,000m~2,500mに相当する酸素濃度(16.4%~15.3%)を用います。
低酸素室ご利用の際は、ご予約が必要となります。
◆予約可能時間 12時~20時
お電話でのお問い合わせはこちら TEL09098785721
◆利用料金 1時間2,000円(税込)
SAS会員 月額2,700円(税込)
会員の方は、
◆利用料金 1時間1,000円(税込)
入会がお得!!ぜひこの機会に会員ご入会もご検討下さい!
平地に比べて酸素が薄い環境でトレーニングすることにより、心肺負荷をかけ、酸素効率の上昇や、エネルギー生産量の上昇、持久力強化、肺活量をアップさせることができるとされています。噛み砕くと、酸素を10吸ったとして、それを体内に循環させて走っていたところを、低酸素の環境下で酸素を6しか吸えない状態でトレーニングすることで、「身体がより酸素を運搬しよう」とする能力が高まるというもの。そうすることで、酸素消費効率が上がっていき、有酸素能力の向上が平地でトレーニングをするよりも効率的に行えるという。また、身体が酸素を効率良く運搬するためのエネルギーを生み出すことで、脂肪燃焼効果も高いというデータが見られているそうで、汗を掻く量や汗を掻き始めるスピードも上がるとされているのです。
この機会にぜひご利用くださいませ。
※ご利用時の健康状態について
下記の条件に当てはまる方は低酸素トレーニングをお断りしております。
・トレーニング前にお酒を飲まれた場合・妊婦の方
・風邪を引いている方 ・気分、体調がすぐれない方・心臓疾患、呼吸器系疾患をお持ちの方
・基礎疾患(高血圧、心臓病、糖尿病など)のある方で、事前に主治医もしくは高所に詳しい医師の許可を取られていない方
・中学生以下または、75歳以上の方で保護者を同伴されていない方